学習センターは読書・調べ学習・自学自習等のための施設です。 娯楽及び知識を身につけるための読書はもちろんのことですが、 学力を育てるための施設でもあります。学習センター利用を習慣化することにより、自分で調べる力、学ぶ力、知識が自然と身につき、 そのことにより応用力も育ちます。また知識が豊富になることは、自信につながり、社会に出たときに積極的に発言できる人物に育つなど、 様々なメリットがあります。
いじめのない学校づくりを目指して
いじめのない学校づくりを行っています。
本校の「いじめのない学校づくりはどのようなものか、いくつかの取り組みをご紹介します。様々な取り組みを通じて、「生徒と教員「生徒どうし」の信頼関係構築や相互理解をすすめていくことで、いじめを防止しようとしています。
4月の個人面談
新年度がスタートしてまず最初に行うのが、担任との個人面談です。家にいる時には何をしているのか、どんな本が好きなのか、友達とはどんな話をするのか、 小さい頃はどんな子どもだったのか、など、一人ひとりの生い立ちや好きなことなどをじっくり聞きます。将来の夢や悩み、親子関係なども、 その中で出てくることもあるでしょう。とにかく、担任が一人ひとりとじっくり話をして、受け止めることが、この面談の目的です。
いじめ防止キャンペーン
毎年5月に行われる「いじめ防止キャンペーン」では、生徒による啓発活動と講演会が行われます。
生徒による啓発活動では、各クラスで2枚のポスターづくりを行い、校内に掲示します。どのような標語にするか、デザインは?と、各クラス知恵をしぼって作成します。 年々絵のレベルもアップしていたり、時折「ハッ」とする標語に出会うことがあり、改めて言葉の力を感じるとともに、いじめの残酷さや多様さなどを考えさせられます。
講演会は、毎年趣向をこらし色々な面から「いじめ」「一人ひとりの大切さ」を考えてもらうようにしています。講師も、医療関係者、警察の方、一般の方など多様です。 いじめの構造、何がいじめか、いじめが人の心にどれほどの傷を負わせてしまうのか、といったこと を全校生徒が勉強します。